平成十六年十月二十一日に鹿児島県枕崎市別府の高野山真言宗国見山大国寺の玄関の外壁に弘法大師が七歳の時、香川県の五が嶽から衆生のために、身を捨てて、飛び降りた所、雲の中から天人が現れ、大師を救った姿が現れた。
　さっそく住職が、そのまま絵で現した。これは、自分が人々のためになる人間であるか、ないかを知るために七歳の弘法大師が実行されたのです。
　今、人々に弘法大師は何を言わんとしているかという事である。イラクでは十万人の人々が死んだとの事、日本人も拉致され二十四歳の青年が亡くなり本当に、情けない気持ちです。
　そもそもテロを武力でなくするという考えが、間違っているのです。それより何が原因で、テロがあるのか、それを、しっかりと把握していかなければならないのです。
　アメリカのブッシュ大統領は、強いアメリカとテレビで何度も言っているようですが、強いだけでは、テロはなくなりません。
　わたしがアメリカに望む事は、本当に強いアメリカになってもらいたいです。
　それは強いのにプラス慈悲（やさしさ）を持つ事です。
　そうすると本当に強いアメリカになり、テロ戦争もなくなり、世界が平和になるのです。武力をつかえば、つかうほど、テロは増えてゆくのです。
　それは人々が死んでゆくので、その関係のある物がテロになり、最後は武力の方が、負ける事になるのです。
　そうなると、世界はなくなります。一日も早く、本当に強いアメリカになる事を心からお祈りいたします。