国見山大国寺では、今までに６００人以上の人が得度している。
  この寺の得度は、僧侶になる人ばかりではなくて、一般の人々が安心して生きられるために得度して居ります。
  それはいつも、仏様が見守って下さっているという気持が強く感じて生きられるからである。
  人間が生きて行くには、自分で解決できない時がくる。そういう時に、得度していると、仏様が解決して下さるのです。
  それはいつも、国見山大国寺道場で、修行が出来るし、指導者から指導を受ける事が出来るからです。
  この様に得度すると、智慧が与えられ、生活しやすくなるのです。

  国見山大国寺の僧侶は、日々様々なお行を行い精進しております。

弘法大師様に祈願をこめて、参道を百回往復して拝む事によって、自分の不安がなくなり、祈願がかなえる行で、人々に対して慈悲を与え、自分に生きる自信がつく。

国見岳の頂上に座禅岩がある。その岩の上で禅をくんで虚空蔵菩薩様の心経を、一日一万回となえる行で、百日間行ったら求聞持法となり、大変な智慧がやしなわれて来る。そして自分の生きる道が分かる。

国見山大国寺から少し谷の方に行くと、自然に地下水が一年中わきでている。その岩場で南無大師遍照金剛を百八回、その水をかぶりながら、となえる行である。身体が清められ、生きるために足を引っ張る煩悩やこだわり、ストレスなどを取って下さる。

国見山大国寺の大日観音様は、住職の川上英明師が建立された大仏様ですが、枕崎は台風で有名な町でしたが、この大仏様が国見山大国寺に、おすわりになってから、あまり台風が、こなくなりました。観音経を三十三回となえる事によって１００％の観音妙力が出て、病気、災難や祈願を即座に聞き入れて下さる。

ここの八十八ヶ所は、お年寄りも子供も、すべての人々が御参り出来るように菩薩様を八十八ヶ所おまつりし、四国の八十八ヶ所をお参りしたのと同じ御利益を下さる霊場です。多い人で七回、南無大師遍照金剛をとなえてお参りします。少ない人は一回でも同じです。お参りする事によって人々の悪い業を取って下さいます。そして、祈願や先祖様の供養にもなります。

般若心経で、念珠または仏石で相手の悪い所にあてて、悪い所を取るのです。悪霊とか業病は、とくに取れやすいです。受けた本人は、大変体がかるくなります。又、ストレスも取れます。

酒水棒を持って大日如来様のパワーの仏水で、相手の悪い所を取る事で、相手を清め、生きるための力を与えて下さる。特に業病や悪霊は取れやすく、効き目がある。又、得度をする人や、大法養（先祖供養）などにも大変大事である。